電池とキャパシタの比較: LIBは環境に優しい?
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このページに書いてあること キャパシタはリチウムイオン電池に比べ環境に優しい |
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![]() 図1 LIB製造時のエネルギーの内訳とBEVの墓場 | ||
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LIB製造時に必要なエネルギーの内訳を図1に示します。エネルギーの約40%は正極材料の合成に使われています。
このため、LIBを搭載したBEVは走行時は二酸化炭素は排出しないものの、製造時の特にLIB生産で大量の二酸化炭素を排出することが問題となっています。
LIBをキャパシタに代替できると、この正極材料は必要なくなります。 また、LIBは寿命があり買い替えに高いコストがかかることから、BEVを使用後は廃棄してしまうことが新たな環境問題となっています。キャパシタは寿命がないので、このような問題は起こりまっせん。 このように考えると、 LIBが環境に優しいのかは疑問ですが、キャパシタは明らかにLIBよりは環境に優しいことがわかります。 | ||


